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MSI H67MA-E35は日本製コンデンサ採用(写真あり)

MSIからPCIスロット搭載Micro-ATXマザー、H67MA-E35が発売

H67MA-E35-box
新型のH67MA-E35をレビューしてみる。
新型といっても日本市場への投入が遅かっただけで、海外ではB3ステッピング以前の2011年1月には存在していたようだ。

日本製コンデンサー採用

H67MA-E35-con
小さくて判別が難しいものを除くほぼ100%が日本ケミコン製の固体コンデンサであることを確認した。
コンデンサーの品質はミリタリークラスⅡコンセプトのH67MA-E45 V2と基本的には同等品が使われているようだ。
日本製コンデンサーが使われているこの価格帯のH67マイクロATXマザーとしては貴重な存在。
H67マイクロATXはASRockのラインアップが強いが、これらはいずれも日本製コンデンサーを使用していなかった。

ただし、日本製コンデンサーの使用を公式にアピールしていないので、今後の部品調達の状況ではベンダーが変更される可能性があるので気をつけたい。
日本ケミコン製の導電性高分子アルミ固体電解コンデンサは、青色プリント(例外もある)、四角いロゴマーク(径の小さいものは付いていない)、電圧単位「V」が上付き、などの特徴がある。

PCIスロットが1ポート搭載

H67MA-E35-pci
H67MA-E35ならではの装備、PCIスロットが1つ付く。
インテル6シリーズのマイクロATXでは珍しい。

SATA3が2ポート、SATA2が4ポート

H67MA-E35-SATA
白色のSATA3ポートは横付きなので、コネクタの接続に苦労する場合が出そうだ。
SATA2は上付き2つと横付き2つで工夫がされている。

メモリスロットが2つなのが惜しい

H67MA-E35-CPU
H67MA-E35の最大の欠点はメモリスロットが2つしかない点だ。
H67MA-E45 V2の4スロットに対し大きなデメリットになる。
ただし、認識できる最大メモリ容量はどちらも16GBと変わりが無い。
H67MA-E35は最大で8GB×2枚のメモリモジュールの認識が可能である。

LGA1155 CPUソケットはLOTES製を採用。

CPUクーラーの障害物はほぼなし

H67MA-E35-side
ヒートシンクが電源周りのヒートシンクが無いため、CPUクーラー取り付けにあたっての障害物は少ない。
メモリスロット側はあまり余裕がない。

シンプルなバックパネル

H67MA-E35-back
PS/2がキーボードとマウスの共用タイプ。
HDMI、DVI、Dsub15pin、USB3.0、LANなど基本は押さえているが、光角型SPDIFは付かない。

H67MA-E35と姉妹機種 H67MA-E45 V2の比較まとめ

  H67MA-E45 V2 H67MA-E35
チップセット Intel H67 (B3) Intel H67 (B3)
PCI-Express x16 1 1
PCI-Express x1 3 2
PCI 0 1
DDR3メモリスロット 4
(最大4GB×4枚)
2
(最大8GB×2枚)
サウンド Realtek ALC892
S/PDIF角型光出力端子
Realtek ALC887
USB3.0 NEC uPD720200F1 NEC uPD720200F1
LAN Realtek 8111E Realtek 8111E
コンデンサー 日本ケミコン 日本ケミコン
チョーク SFC SSC

同じMSIの姉妹機種H67MA-E45 V2と比較してみると、これまで日本に導入されなかったのも納得できる。
PCIに拘らない人なら、H67MA-E35よりもH67MA-E45 V2の方が圧倒的にコストパフォーマンスが良く感じるのだ。
H67MA-E45 V2は1500円程度高額だが、メモリは4スロット、チョークはSFC、IEEE1394やRealtek ALC892によるS/PDIF角型光出力端子まで装備される。
これだけの差があれば、多くのユーザーは1500円を追加してH67MA-E45 V2を選ぶだろうが、まだまだPCIスロットに未練のあるユーザーも少なくない。




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