LuvBook T LB-T500Xの基本スペック
インテル HM65 Expressを搭載
LuvBook T LB-T500Xのチップセットにはインテル HM65 Expressが採用されている。
このチップセットは以前不具合が見つかり、回収騒ぎになったが、LB-T500Xを含むLuvBook Tシリーズは問題のあったSATA 2~5portを使用していないので、不具合の影響は無い。
このチップセットに対応するプロセッサはインテルCore iシリーズである。
第二世代インテルCore iプロセッサを搭載
LB-T500XはCPUとしてCore iシリーズの上級モデルとなるCore i7を採用している。
Core i7-2630QMとCore i7-2820QMの2種類の中から選択できる。CPUの型式に2世代目を表す「2」が付いている。
インテル・ハイパー・スレッド・テクノロジーの4コア8スレッド仕様となっている。
ノートパソコンとしては高性能な部類に入る。
本体価格8万円前後であることを考えるとコストパフォーマンスは高いと言えるだろう。
Core i7-2820QMはCore i7-2630QMと比較してクロック数が高く、内部キャッシュも多いがコストが34,650円もアップしてしまう。
コストに見合った性能アップとは言えないので、特別な目的でないのなら価格の安いCore i7-2630QMをお薦めする。
SSDのラインアップが豊富
LB-T500Xはハードディスクの選択にSSDが多くラインアップされているのはユーザーにとって嬉しい。
一番安いSSDは容量が80GBしかないが、ランダムアクセスは早い。
また、HDDの選択でも実効速度の速い7200rpmモデルが用意されているなど、細かい指定が可能だ。
もちろん、コストを重視するなら標準の500GBのHDDで十分である。
テレビチューナーはUSB接続
テレビチューナーはUSB接続
LB-T500Xは標準では地デジチューナーがついていない。
オプションでデジタル放送用のチューナーを選択することができる。これはUSB外付けタイプとなる。
テレビチューナーがあれば、パソコンでも地デジの視聴が可能になる。
オプションサポートは3年保証がお薦め
これはLB-T500Xやマウスコンピューターのパソコンに限らず言えることだが、ノートパソコンは故障頻度の高い製品なので、是非とも3年保証に加入することをお薦めする。
「3年間無償センドバック修理保証」がお手ごろな選択といえる。
修理時の片道の送料は自己負担となるが、サービス価格が安いので、コストパフォーマンスがいい。
HDMI出力ポートがついている
LB-T500Xは15.6型のグレア液晶ディスプレイを搭載している。
さらにHDMIケーブルを使って、外部モニタを増設することも可能だ。
自宅のデスクで使うときは、デュアルディスプレイ環境で快適に使うことができる。
また、大型の液晶テレビと接続した場合は、大画面で動画やゲームなどを楽しむこともできる。