B350はこんなパソコン
東芝のノートパソコン、dynabook Satellite B350を紹介したい。
今、パソコンリサーチが初心者に最もお奨めできる一台だ。
Pentium P6100搭載
CPUにPentium P6100を採用している。簡単に言うと、自慢できるほど速いわけじゃないが、普通にサクサク動くCPUだ。
初心者の方であれば不満を感じることはないはずだ。
OSの選択
windows7 Home Premiumの「32bit」と「64bit」のどちらかを選択することになる。まわりに相談する人がいれば、どちらが適しているが聞いたほうが良い。
これまで使っていたソフトや周辺機器を使いたいのなら64bitでは動かない可能性があるから注意が必要だ。これからパソコンをはじめるというなら過去にとらわれることもないので64bitの方が適するだろう。
32bitなら過去のソフトや周辺機器がより多く使える。ただしメモリの増設がほとんどできなくなるデメリットもある。
メーカー3年保証がプラス1万円でつけられる
B350は標準で1年保証がついているが、是非とも3年保証をオプションでつけることをお奨めする。ノートパソコンは国内メーカー製であれ、非常に故障しやすい製品だ。有償修理となれば、多くの場合は買い換えたほうが安いぐらいの修理費用がかかってしまう。1万円のオプションをつければ、標準1年保証にプラス2年延長して合計3年保証となる。
B350とDELL、Lenovoなどの海外メーカーパソコンとの違い
海外メーカーの方がコストパフォーマンスが高い
海外メーカーのメリットはスペック的なコストパフォーマンスの高さだ。海外メーカーの同価格帯のモデルならCore i3が搭載された機種がメインとなる。Core i3はPentium P6100と比較して処理速度が1.3倍ぐらい高速だ。
しかしこの差を大きいとみるか小さいとみるかは人それぞれによる。特にパソコン初心者であるほど、この処理速度の差を感じる機会は少ないはずだ。逆にパソコン上級者であれば、多くのタスクを同時に実行する機会も増えるため、P6100では後悔するかもしれない。
P6100でもインターネットで動画を見たり、買い物をしたり、メールをしたりと通常考えられるパソコンの使用法はすべてサクサク動作できるので初心者の方はP6100で全く問題が無い。
東芝など国内メーカーは故障率の低さとサポート体制がメリット
故障率に関しては国内メーカーの東芝の方が有利だ。データーによると東芝のノートパソコンは海外メーカーと比較して3年間に故障する確率が10%程度低い。生産国は東芝製も中国だが、品質に対する考え方は国内生産と変わらず、故障率の低さにも表れている。
納期やサポート体制も日本メーカーの方が勝る。
海外メーカーは、納期に1ヶ月以上かかったり、初期不良の返品送料が自分持ちだったりと、日本のメーカーと同じような感覚で向き合うとストレスを感じることが多い。
逆に日本メーカーのサポート体制は少しやり過ぎなほど充実している。東芝の場合は、東芝PCあんしんサポート(フリーダイヤル)に電話すれば使用上でわからないことを丁寧に教えてくれる。インターネットの接続の仕方や、プリインストールソフトの使い方までオペレーターが教えてくれるのだ。こんな便利なサービスを日本メーカーの多くは無料で提供してくれる。
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