マウスコンピュータのLuvBook L LB-L200Bは低価格なモバイルノートブック
LB-L200Bはネットブック並の価格と、モバイルノートクラスの処理能力というコストパフォーマンスに優れたパソコンだ。
デスクの上で使うには、11.6インチの画面は小さすぎるが、モバイルするには丁度いいサイズ。
外出先で使うパソコンを探している人は是非とも候補にしたい一台だ。
CPUはCore i3を採用
LB-L200Bに搭載されているプロセッサはインテルCore i3-380UMとなっている。
CPU型番の最後が「UM」で終わっているのは、超低電圧版CPUだ。
通常のノートパソコン用プロセッサよりもクロック数が低いのが特徴。
それでもAtomシリーズやAMDのモバイルPC用プロセッサに比べると、処理能力は高い。
インテル・ハイパー・スレッド・テクノロジーにも対応し、2コア4スレッド仕様で内部キャッシュとして3MBを搭載していることは、通常版のCore i3と変わらない。
モバイルPCの小さな画面の中で行う作業であれば、処理が遅いと感じることはほとんどないはずだ。
11.6型液晶ディスプレイ
LB-L200Bは11.6型のワイド液晶ディスプレイを装備している。
解像度は1,366×768で一般的な15.6型のノートパソコンと変わらない。
その分、文字が小さくなるので、長時間の使用は疲れやすいので注意しておこう。
ノートパソコンを外に持ち出す機会がないのなら、15.6型のLubBook Tシリーズを選んだ方が使いやすいだろう。
130万画素Webカメラを標準で内蔵
130万画素のカメラを液晶ディスプレイの上方に装備している。
出張先のホテルからでも、家族とテレビ電話をすることができるのもLB-L200Bの魅力の一つだ。
LB-L200Bの基本スペック
LuvBook L LB-L200Bは小さくても拡張性が良い
HDMI端子やD-SUB15ピンも付いている
LB-L200Bは小さなモバイルパソコンではあるものの周辺機器との拡張性も考えられている。
中でも注目したいのはHDMI端子やD-SUB15ピンといった外部ディスプレイと接続する端子を内蔵していることだ。
液晶テレビや、パソコン用のディスプレイと接続すれば、マルチディスプレイ環境でパソコンを使うことが可能だ。
大画面のモニタやプロジェクターにつないで、プレゼンをすることも出来る。
リビングのHDMI端子を内蔵したテレビに接続して、動画やゲームを楽しむことも可能。
最もお薦めしたい使い方は、自宅のデスクでパソコンを使うときは、別途用意したパソコン用液晶モニタに繋いで使用することだ。
家では大きな画面で作業をし、外に持ち出すときは小さな画面といった使い分けが可能だ。
D-SUB15ピンが付いているので、昔のアナログ端子しかついていないモニタにも接続することができる。
USB端子は3つ
LB-L200BはUSB2.0端子を3つ備えている。
最新のUSB3.0規格ではないものの、モバイルという用途であれば、大きな問題にならないだろう。
USB2.0とUSB3.0は互換性があるので、USB3.0対応周辺機器が接続ができないといった心配はいらない。
Bluetooth
LB-L200BはBluetooth(R) V2.1+EDR 準拠モジュールを搭載してる。
USBのようにケーブル接続する必要なく、無線で周辺機器との接続が可能だ。
無線接続を使うには、周辺機器側もBluetoothに対応している必要がある。
購入前に確かめておこう。