ThinkPad SL410(レノボ)の口コミと評価

レノボ-lenovo【ノートパソコン】

ThinkPad SL410はこんな人に向いている

少し小さめが欲しい人

15.6インチ液晶が多い中、SL410は14.0インチ液晶が使われている。
仕事でもしっかり使える画面サイズで、たまには外に持ち出したい人にオススメ。
DVDスーパーマルチドライブも内蔵しているので、遊びでも使いやすい。

机上とモバイルの中間

光学ドライブを内蔵しているため重量がある。(2.31kg)そのため、モバイル中心の利用なら向かない。机の上に置いてしか使わないなら、15.6インチ液晶を備えた姉妹機のSL510の方が最適だろう。SL410は据え置き型ノートとモバイルノートの中間的機種だ。

SL410の特徴とスペック紹介

液晶画面

低価格帯のノートパソコンでは主に15.6型の液晶が採用されたモデルが多いが、SL410については一回り小さい14.0型を採用しているところが最大の特徴だ。解像度は1366×768で15.6型と変わりなくドットピッチが小さくなっている。
オフィスユースだけでなくモバイル用途でも使いやすいサイズは他機種との差別化を図っている。
このクラスでは珍しく光沢なしのVibrantView液晶を採用している。いわゆるノングレアやアンチグレアと言われるタイプで、テキスト文章を多く使う用途に適している。光沢パネルより目が疲れにくいのが長所だ。光沢の無いノングレア液晶は長い時間、モニタを眺めつづけるヘヴィーユーザーから人気がある。
SL410のノングレア液晶は供給量が十分でないことがあった。時期によっては納期が遅くなったり、グレア液晶しか選べない場合があるので注意が必要。
LEDバックライト ディスプレイ採用でバッテリーの持ち時間もやや延びた。

処理能力

現在のレノボ直販店のSL410はインテルCeleronT3500を搭載している。(2.10GHz/1MB/L2,800MHz)
簡単に言えばCore2Duo系統のキャッシュメモリを減少させた廉価版のCPUだ。廉価版といっても口コミでは通常のインターネットやオフィスの処理であれば、ほとんどの人が「速い」と感じる。
かつては、Celeron 900/Celeron T3000/Celeron T3100などを搭載したモデルが存在した。

グラフィック性能

チップセット内蔵のGMA 4500Mがグラフィック処理を担当する。動画再生を強化しており、HD動画の閲覧も余裕をもってこなせる。
SL410の短所だが、3D処理は苦手なので、3Dゲームなどの用途には向かない。

SL410のwindows 7は32bitと64bitが選べる

SL410の初期導入OSはwindows 7 HOME Premiumとなっており32bit版と64bit版を選ぶことができる。
どちらを選ぶかは人それぞれの環境によるがおおよそ次の要領で考えればよい。もちろん、すでにどちらがよいか判断できている人は読み飛ばして欲しい。

32bit版

32bit版のWindows7を選ぶべき人は、会社などで使う人やwindowsXPからの買い替えの人だ。
これまで使ってきた周辺機器やソフトウェアが64bitに対応しているとは限らないので、よくわからない場合は32bit版のwindows7を選択した方が無難だ。ただし、32bit版は3GBまでしかメインメモリを認識することができないため、メモリの増設が難しくなる。SL410が搭載するメインメモリは2GBと4GBを選択することができる。

64bit版

PC購入はSL410が初めての人は64bitでいいだろう。
なるべく長く使いたい人も64bitの選択が向いている。というのも後々メモリの増設をする場合に64bitの方が有利だからだ。
64bit版Windows7であれば、3GBを超えるメインメモリの認識も可能だ。
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